古代から恋愛で有名な「
最強の媚薬」も香りをブレンドすることで作り出されるものです。
【最強の媚薬の配合】
サンダルウッド3:イランイラン2:ジャスミン1
この配合比率は香りの
黄金比率とも呼ばれています。
アロマオイルは1種類だけでも、その濃さ(濃度)や使用方法などによって十分楽しめます。
しかし、アロマオイルも2種類、3種類とブレンドすることによって、さらに新しい香りを作り楽しむことができます。
アロマオイルをブレンドすることで、思いがけない複雑で上質な香りができたり、ブレンドの相乗効果でアロマの効果・効能がさらに向上することもあります。
「
アロマオイルのブレンド」自体が、アロマの楽しみ方をふくらまされる方法の1つです。
好きな香りが見つかりアロマにも慣れてきたら、絵具を混ぜ合わせて好きな色を作るように、自由にいくつかのアロマオイルをブレンドして、自分だけの香りのハーモニーを奏でてみてはいかがでしょうか
♪オリジナルの香りの中に、新たな「最強の媚薬(黄金比率)」が生まれるかもしれませんよ。
アロマオイルのブレンド:基礎知識 香りの7系統 香りの強さ 香りのノート(揮発速度)
香りの7系統(アロマの分類)ハーブ系ハーブの花や葉から抽出され、やわやかで清涼感のあるスッキリとした香り。
柑橘系柑橘系の果物や、それに似た香りを持つハーブから抽出され、みずみずしく爽やかで甘い香りは万人に好まれる香り。
初心者の方にも扱いやすいものが多いです。
フローラル系主に花から抽出され、甘く華やかで癒しや安心感を与えてくれて女性が好む香り。
オリエンタル系東洋の神秘的で官能的(エキゾチック)な個性ある香り。
樹脂系木の樹脂から抽出され、香りの持続性が高い重厚で甘い香り。
スパイス系料理のスパイスとしてお馴染みの香辛料から抽出され、スパイシーで刺激的な香り。
樹木系樹木の葉や枝、樹皮などから抽出され、リラックス効果が高い爽やかですがすがしい香り。
香りの系統別アロマオイル一覧ブレンドの相性がいい香り(アロマオイル)
系統が同じ香り 系統が隣同士の香り 香りの強さアロマオイルの香りは同じ1滴でも強いものから弱いものまで様々です。
強:イランイランなど
↑:オレンジ・スイートなど
中:クラリセージなど
↓:サンダルウッド・インド(白檀)など
弱:ベルガモットなど
強い香りのアロマオイルは使う量をやや少なく、弱い香りのものは少し多く使います。
ブレンドする 際にも香りの強さを考えて調製するようにします。
香りの強いものだけで組み合わせると香りがきつくなり、逆に弱いものだけでは薄い印象の香りになります。
ブレンドファクター(BF)アロマオイルの香りの強さを1~10の数値で表したものです。
香りが強かったり、刺激が強いアロマオイルは数値が低く、香りや刺激が弱いものは数値が高くなります。
アロマオイルをブレンドする際の配合比率を決める目安として使います。
香りのノート(揮発速度)各々のアロマオイルは、香り始める速さ(揮発速度)や香り続ける時間(持続時間)が違います。これらの性質を表すものに「ノート」といわれるものがあります。ノートは揮発速度が速い順から「トップノート」「ミドルノート」「ベースノート」の3つに分類されます。
トップノート
揮発速度が最も速く、香り始めから持続時間が10~2時間程度です。アロマオイルのブレンドでは第一印象を与える大切な香りとなります。
ミドルノート
トップノートの香りに次いで香り始め持続時間は30分~6時間程度です。アロマオイルのブレンドでは中心的な役割を果たす大切な香りと言えます。
ベースノート
揮発速度は最も遅いですが、持続時間は通常数時間~半日程度と長く、最も長いものだと数日間持続します。アロマオイルのブレンドでは香りの持続性も高め保留材としての役割を果たしてくれます。
アロマオイルをブレンドする際にも、これらの3種類ノートの組合せを考えていきます。
おススメの配合の目安としては、
トップ:ミドル:ベース=2:2:1の比率です。
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アロマテラピーは自然療法であり、医学や医術などの医療行為ではありません。
アロマオイルの効果と効能は、一般的にアロマテラピーを行う際に言われているものです。
個人によってその感じ方には差がありますので、内容は保証されるものではありません。
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